被相続人の本籍地が遠い場所にあり、戸籍の取得が難しい場合

相続人全員の印鑑証明をご用意いただければ、その他の書類は全てこちらで取得できることを説明し、相続登記の申請をご依頼いただいた。

北海道にある戸籍は妻の祖父の代の戸籍まで遡る必要があり数カ所の役所に請求をしたが、無事に妻の出生まで遡った戸籍一式を揃える事ができた。

その他の固定資産評価証明書や遺産分割協議書についても当事務所で取得、作成をして法務局に相続登記の申請をした。

相続登記には亡くなられた方(被相続人)の死亡から出生まで遡った戸籍一式が必要になります。(遺言書等、一部の申請方法を除く)

被相続人の本籍地がずっと変わらないままでいた場合は一か所の役所で全て取得することが出来ますが、転籍をしていたり結婚で本籍地が変わっている場合には数ヶ所の役所に戸籍を請求しなければなりません。

遠方の役所への戸籍の請求は郵送ですることが出来ますので現地に行く必要はありませんが、申請に必要な戸籍を全て集めるのは場合によっては難しいケースもあります。

司法書士はご依頼いただいた相続登記に必要な戸籍については、職権で全て取得することが出来ます。

戸籍を揃えるのが難しいというお客様は当事務所にお気軽にお問い合わせください。