団体信用生命保険で住宅ローンが完済された場合の不動産相続手続き

抵当権の抹消登記申請をする前提として不動産の所有者を夫から相続人の名義に変更する相続登記を申請する必要があることを説明し、両方の申請を当事務所で代理することになった。

相続人で誰の名義にするかを話し合ってもらった結果、妻の単独名義にすることに決定。

戸籍一式の取得と遺産分割協議書の作成も当事務所で代行し、相続登記と抵当権抹消の申請が完了した。

住宅ローンの、返済中に借り入れをした方がお亡くなりになり、団体信用生命保険（団信）に加入していた場合は保険金で住宅ローンが返済されます。

住宅ローンを完済した場合は不動産に設定されている抵当権を抹消する事が出来ますが、法務局にて抵当権抹消の登記申請をしなければなりません。

この場合はまず不動産の名義を亡くなられた方から相続人の名義に変更してから（相続登記）、抹消登記の申請をすることになります。

この申請は同じ法務局で申請をするので、同時に手続きをする事が可能です。

当事務所では相続登記と抵当権抹消登記をセットにしてまとめてご依頼を承ります。

お困りのお客様はお気軽にお問い合わせください。